公開日: 2019年6月28日

アドレスV125S K7 ドライブベルト リアタイヤ交換

Takeuchi
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約2年前にリアタイヤを交換させて頂いたお客様。

今回も当店で交換させて頂く事になりました。

有難うございます。

タイヤと同時にリアブレーキシューと

駆動系の一部の交換も御依頼頂き作業をさせて頂きました。

駆動系は本来ならカバーを開けてみてからの判断が基本なのですが、

今回は、ユーザー様のご指定頂いたドライブベルト・ウエイトローラー・スライドピースの3点を交換させて頂きました。

リアタイヤを外すのにまずマフラーを外すのが1番めの作業かと思いきや、

排ガス規制車ですので、まずはO2センサーのカプラーを外す事から。

カプラーを外す為にはメットインスペースを外さないと、カプラーは取れません。メットインスペースボックスを外し、タイラップバンドのロックを外してフリーにした後、カプラー・ハーネスがはずれます。

無理にマフラーを外してO2センサーが突っ張ると配線が断線する可能性があるので、一手間かかりますがカプラー側で外しました。

23ミリのボックスレンチで、センターナットを緩め、リアタイヤをホイールごと外し、リアブレーキシューを交換。

次に、車体左側ドライブユニットカバーを外し、

パッキンを剥がしてドライブフェイスを外します。

この時にセンターナットの締め付けトルクがわからないので、緩める前にクランクシャフトとナットをマーキングしてから緩めました。インパクトレンチで締める方法が有りますが締めすぎてナットが潰れたり、クランクシャフトのネジが潰れると、大変な事になる為、ここはプーラーとボックスレンチで慎重に緩めます。

クラッチ側も同じ様にプーラーとボックスレンチで慎重に緩め、取外しベルトを外しました。

プーリーを外してスライドピースとウエイトローラーを交換するのですが、プーリーをブレーキクリーナーで綺麗に洗浄しウエイトローラーが入る部分は脱脂をしてスライドピースとプーリーが当たる所には薄くシリコングリスを塗り組み付けました。

で、逆の手順で組み付けて仮締め後プーラーとボックスレンチで慎重に締めます。

カバーを付ける前にエンジンスタート!

プーリーが正常にスライドするのを確認して元に戻すと。

タイヤとホイールも付けてマフラーを戻し、最後にブレーキを調整して終了です。

試走後お客様にひきわたしました。

御利用頂きまして誠に有難う御座いました。

 

 

 

 

 

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Takeuchi

1968年式 性別 男 バイクをいじる事から始まり、カーオーディオ取り付けを主に カーショップで20年ほど勤めていました。 趣味は食べ歩き 愛車はワゴンR。(以前はカメラードのスーパーチャージャーが搭載のステップワゴンRF1に乗ってました)・ミニカー登録のバギーとアドレス125に乗っております。 今後は、皆様に愛される店づくりを目指して行きます。 どうぞ、宜しく御願い致します。
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