公開日: 2021年6月11日

番外編!アドレスV125 フロントホイールベアリング交換

Takeuchi
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筆者が通勤で使っているアドレスV125(CF46A)のフロントホイールベアリングを交換しました。

本来ならホイールベアリングプーラーなる工具で抜くのですが、残念ながらネットショップで売り切れた為、建築用アンカーボルトを使用して抜く事が出来ました。

内側から掛けて抜くタイプのベアリングプーラーを見て、これは使えそうな感じがしたのでやって見ました。

ホームセンターなどで売っているピン式のアンカーボルト?M10ミリ用を用意して車体から外したホイールにあてがって見ると、ビミョーに入りにくいので、アンカーボルトの外周をうっすらベルトサンダーで削りました。

そして、ホイールに挿入してあまり奥まで差し込まず、ベアリングインナーカラーの端っこまで差し込んで高さを出し、その高さをキープしつつ、裏側からM8の寸切ボルトを当てがい、アンカーボルトのてっぺんのピンを叩き込みます。

ピンを叩き込む事で、先端が外へ開き、ベアリングインナーに食い込み、大きな摩擦を生じます。

そして、裏から入れた寸切ボルトを叩き、アンカーボルトとベアリングごと抜き出しました。

そして、ベアリングを抜くとインナーカラーがありますので、一旦抜きます。

その奥に反対側のベアリングが圧入されているので、テキトーな長いボルトで叩き抜きます。

そして両サイドのベアリングとインナーカラーを抜きました。

 

ベアリングを抜く際、ブレーキローターは外さなくてもぬけますが、挿入するときの為に私は外しました。

で、新品のベアリングを挿入します。本来なら油圧プレスで入れるのですが、今回は21ミリのソケットを当てがいハンマーで叩き入れました。

そして、反対側からインナーカラーを入れてさらにベアリングを叩き込み、最後にシールを叩き込み、作業は終了しました。

※注意 本来は専用の工具を使って行う作業です。

無い場合の方法として載せましたが

あくまで、ご自身の責任にて行なって下さい。

責任は当方では負いかねます。

 

 

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Takeuchi

1968年式 性別 男 バイクをいじる事から始まり、カーオーディオ取り付けを主に カーショップで20年ほど勤めていました。 趣味は食べ歩き 愛車はワゴンR。(以前はカメラードのスーパーチャージャーが搭載のステップワゴンRF1に乗ってました)・ミニカー登録のバギーとアドレス125に乗っております。 今後は、皆様に愛される店づくりを目指して行きます。 どうぞ、宜しく御願い致します。
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